現中2生以下のお子様がいらっしゃる保護者様必見です!
なんと都立入試は令和4年度からスピーキングテストが実施されます!(ESAT-J イーサット・ジェイといいます)
日程は
令和4年11月27日(日)
です!
もう約1年後なんです!
入試なんです!
えっ!聞いていない!知らない!対策は?
と思うかもしれません。
安心してください。情報をこちらで共有しますね。
まずは下記の東京都教育委員会のサイトにて実際のテストを体験できます。
これはいままで段階的に実施されてきていて今年は公立中学の3年生全員(約8万人)が実施、昨年と一昨年は公立中学の抽出校(約8千人)で実施されました。そこで実際に使用された問題(過去問)です。
テスト内容は
・英文の読み上げ(2問)
・質問をきいて応答する(4問)
・絵を見てそのストーリーを英語で話す(1問)
・課題に対して自分の意見を英語で話す(1問)
の全8問です。
話す?採点はどうなるの?と思いませんか。
そうなんです!試験は
タブレット端末・イヤホンマイク・周りの音が聞こえなくなる防音用イヤーマフ(大きいヘッドホンのようなもの)を使用し
解答音声を録音して、それを人が採点します。
※国際教育・東京ポータルサイトより
採点基準も明確にされています。
採点基準は
・コミュニケーションの達成度・・・会話が成立しているか
・言語使用・・・語彙、文法、内容が適切か
・音声・・・発音、強弱、イントネーション、区切り
です。
詳しくは最初に紹介した東京都のサイトにあるPDFに載っていました。以下になります。
スピーキングテスト採点基準PDF(東京都教育委員会)
試験会場は学校?
いいえ、違います。外部の会場になります。
難易度、レベルは?
平均点で英検3級レベル 上位得点で英検準2級レベル
です。
100点満点で平均が 令和元年で 54.5点 令和2年度が 54.0点 です。
90点以上が 令和元年で 4.1% 令和2年度が 3.2% です。
9割以上取るとなると、かなり訓練が必要そうですね。
以下のPDFに分布図があります。東京都教育委員会の発表です。
東京都中学校英語スピーキングテスト事業 令和2年度実施概要 PDF(東京都教育委員会)
そして配点は?ここ、かなり大事ですよね。
いままでの都立は1000点満点でした。(一般入試)
詳しくは、弊社ブログをご覧ください。
そこに20点を追加して
今度からは1020点満点となります!
なんだ20点か・・・と思いましたか。
私も最初、そう思いました。
もしかしたら、やらなくても・・・はありませんが、2%弱の配点です。
しかし!!!!!!
すぐに考えを改めました。
例えば、小山台高校についてです。
令和3年度の予想は 835点/1000点です。
このような高得点での競争となると、上位生が800点以上にいっぱいいるわけです。
そして、あと5点、あと10点で受験の合否が決まります。
この、あと5点、10点がなかなか遠い。
学力テストで500点満点で、400点で合格に達する子と420点取らないと合格に達しない子では大きく違います。
300点と350点くら違う印象があります。
それくらい高得点でのあと何点というのは難しいのです。
そこでこの追加の20点
そうみるとかなり大きくないですか。
すずめの涙だとおもっていた20点が、かなり大きいすずめの涙に見えてきます。
この20点、欲しいですね。
そこでどのような訓練をしたらいいのか。
トレーニング方法は、というと
これも公教育なので、ちゃんと無償で用意されています。
東京都国際教育チャンネル(YouTube)
https://www.youtube.com/channel/UCAUl84cO4_7j4mceH7Ih2SQ/featured
です。ここで問題と訓練ができます。
2021年10月20日現在 登録者数がまだ83名しかいませんが・・・(大丈夫か(^▽^;))
私はさっそく登録しました。
しかし、東京都はすごいですね。進んでいますね。
こうした施策はもちろん、現場の先生方の協力が必要ですね。
そこで、東京都は【3つの目標】として
・生徒の英語力
・教員の英語力
・国際交流
としています。
教員の英語力とは英検準1級レベル以上となっています。
また学習塾もそれぞれ対策を取っていくことになりますね。
フレンズアップでは
東京都のスピーキングテストにダイレクトに向けた教材を採用して、現中2生は今年度から対策を始めます。
安心してお任せください。
現在中学生はどの学年も満席ですが、現塾生に向けて今から対策を取っていきます。
そのための超少人数クラスと個別授業ですからね。
今年は、英語の教科書改訂が大きな話題となりました。
単語の難易度が急にレベルアップしましたね。
そこに加えて、さらにスピーキングテスト。
これは小回りを利かせて、流れに乗ってしっかり対応していく必要があります。
この東京都スピーキングテストについてはこれからも調べて情報をしっかりと集めていきます。
また情報をシェアできそうでしたら、こちらのブログ・ニュースにてご案内します。
ありがとうございました。
フレンズアップ
代表 山根 良友