あっという間に夏休み目前となり、つまり、まもなく夏期講習会が始まります。
フレンズアップでは講習会に先立ち(受験学年は講習会中に)個別面談が始まります。
この個別面談では、1学期の出席率、宿題達成率、確認テストの結果などを保護者の方々へお伝えするとともに、「子どもたちがより成長していくために、どのようなことが必要なのか」を確認する場ともなっております。
成長を助長する際に重要なことは「理解」であると考えますが、「理解」とは何でしょう?
英語で「理解」はunderstand。under(下に)stand(立つ)と読めます。
つまり、「相手を理解すること」は「相手の下に立つこと」なのです。
教師なら生徒の下に立ち、政治家なら非生産的労働者(ホームレスなど)の下に立ち、その気持ちを自分のように感じること。それ以外を「理解」とは言わないのです。
私たちはこのような「理解」が本当にできているのか?
自分自身を戒めつつ、本日も講義へ赴くのでありました。
黒澤