令和6年9月6日 塾近隣の小学校で講演してきました!

ご覧いただきありがとうございます。

なんと塾のすぐ近くにある小学校の先生から、ご来塾いただいての講演のご依頼を受けました。
8月1日 夏期講習会中のことでした。

実はそれまでに、保護者様から学校の先生が自分に興味を持っていて、学校の授業の中でお話してほしいと言っていましたよ、と連絡をいただいておりました。
履歴を見ると、7月12日 私の誕生日でのことでした。
素敵な誕生日プレゼントでした。

以下、保護者様からのご連絡です。

●先日、学校の面談がありました。

担任の先生から「算数のちょっとした問題は解けるようになったようで塾へ通っているからですかね。他の子どもにも教えたりとそんな姿があります。塾では算数だけ習っているのですか。」と言われたので
「色んな本や資料、テキストを読まれていて、心理も勉強されていて、その子どもに寄り添うような考えをして下さり今に至っています。」と話をしました。

「1人で塾を起ち上げて個人経営ですよね。素晴らしいですね。今度、是非Thank you Teacherとして来て頂けませんかね。お金は出ませんが、いかがでしょうか。」と担任の先生からお話を預かりました。
「今度、塾の面談ありますのでお伝えします。」と面談を終えました。

山根先生もお忙しいと思うので二学期に日程が合えば「Thank you Teacher=講師」として6年生にお話して頂けたらと思い、塾の面談前にお伝えします。

担任の先生は、色んな本や人に会い人脈を幅広く持っていらっしゃいます。
先日は、企業訪問へ京浜島の企業を訪問したり(小学生では初めての企業訪問だったと先方様が言っていました)
コンテンポラリーダンスの知り合いの方を呼んでダンスを披露して頂いたり
マリンバ演奏者の知り合いの方を招き演奏して頂いたり
ワールドピースゲームの方々に特別授業をして頂いたり
大学の先生と知り合い子ども達を大学へ招いて頂いてゼミの学生さんと交流したり
(5年生では4回行き、6年生でも行く予定で小学校へも来て頂いて交流は続いています)
社会科見学で国会議事堂へ行くと猪瀬元都知事と知り合いで特別に話を伺ったり
大田区議員の森愛さんを講師に招いたり
地元こども食堂の方を講師として招いたり
と勉強以外の事も力を入れて居ます。

公開授業も一般的な型では無く、子ども達にディスカッションさせたり
保護者参加型にしたり
移動教室も先生が説明するのでは無くグループで子ども達に調べさせてプレゼンさせたり
宿題も特に出しません。
塾の話をすると、山根先生にも来て頂き講師をして頂けたらと思ったようです。

以上転載ここまで。

というご縁でした。
本当に素敵なお誘いでした。
そして素晴らしい小学校の先生が近くにいるのだなと感じ入りました。

私も以前、中高生に必要なのは「本物にふれること」と思い、地元の大学生が中高生を博物館や美術館へ連れていくという企画をしたことがありました。
結局、参加者よりもスタッフの方が多い・・・という結果になることが多く、頓挫したような感じになってしまっていました。

しかし、企画自体は間違っていないというか大事なことだよなと思っていました。
その頃にフレンズアップを立ち上げ、そうしたことができるような状況ではなくなったので、やめてしまいましたが、それをまさに思い出しました。

うれしかったですね。

同じような思いの人がいて、それを実行されている方がいる、それも同じ教育者の方で!

頂いた依頼は
『大人図鑑(結局、人、やっぱり、生き方)』
という企画で、総合的な学習の時間に行われたのか、丸々1時限いただき

9月6日(金)2・3時間目
2組 9時35分~10時20分
1組10時40分~11時25分

の中でやることでした。

『授業の内容については、最初の15分間、山根さんにこれまでの人生(子どもの頃~現在~未来)を語っていただいて、その後の30分間、子どもたちの質問(全員)にやや短めに答えていただきながら、最初の語りでは語りきれなかったところを補足していくという流れを想定しています。』

ということでした。
自分の人生の「総ざらい」ですよね。

改めて、自分は何のためにフレンズアップを立ち上げたのか、何のために生きているのか、そうしたことを考えるきっかけにもなりました。
気合入りますよね。

前日は深夜まで原稿を作り、タクシーで帰宅して、爆睡(仮眠)してすぐに起きて、朝、塾で講演内容の練習をして動画を撮ってみてから本番を迎えました。
こうした講演会のときは、原稿を書いて準備して、というのはいつものことですが、今回は15分という短い時間なので余計に手を抜かないようにしました。

妻には「15分なんでしょ?ノー準備でも行けるじゃん。」
と言われましたが、だからこそです。

短い時間で、相手に、それも小学6年生の皆さんにせっかく時間をもらっているのに
「山根さん、何かお話してくれたな。なんだっけ?」
となってしまっては大変申し訳ないです。

時間を無駄にさせるわけにはいきません。
気合めちゃくちゃ入ります。

15分という短い時間で何を残せるのか。

まずみんな、めちゃくちゃいい子たちでした。
校長室にいたのですが、3人ほどお迎えに来てくれて、教室まで案内してくれました。
「みんな~山根さんが来たぞ~」
と先頭を歩いて、道案内してくれました。
大名行列のようでした(笑)。
そしてチャイムが鳴ると、すぐに席に座って、偉い!

まず1発目、2組のクラスでは、めちゃくちゃ気合を入れてできました。
途中、過去のことでありがたすぎて自分が泣きそうになりました。(^ ^;)
最後に質問もちゃんとしてくれて、うれしかったです。

2発目の1組のクラスでは、多少ゆとりができたのか、気合を入れながらも本気で講演しました。
合間の休み時間では、話しかけてくれた子もいて、おもてなしを受けました。
うれしかったです。
1組の先生は、2回見てくれているので若干、内容に新しことを入れたりしながら、それでも大枠は崩さないようにしました。
最後の質問もみんなが質問しようとしてくれて、ありがたかったです。

講演の結果、まず先生方がとても喜んでくれました。

1組の担任の先生・2組の担任の先生・副校長先生

3人とも喜んでくれて、本当にありがたかったです。
終わってからなんか興奮気味にお話してくださいました。

1組の先生は、1回目が終わってから自分のクラス(2回目)でのお話の前に
「これから山根さんがお話してくれるぞ。さっき聞いたけど、すごいお話だ!過去で一番だ!」
と大興奮でハードルを上げまくってくれていました(笑)。

そんなにハードル上げなくても・・・という思いよりも、本当に喜んでくれているので有り難いなという思いの方が強かったです。
ありがとうございました。

副校長先生も「うちが近かったら娘を塾に入れたくなりました。」とおっしゃっていただき
「どういうときに生き方を教えるのですか?」
という根本的で、大切な、そして自身で活かしていこうという意識がないと出てこない質問をしていただけました。
こんな質問をいただけるなんて、大変光栄でありがたかったです。

そして終わってから塾生の2人に校長室まで送ってもらったのですが、二人にこっそり感想というか点数を聞いてみました。
山根「10点満点中何点だった?」
一人目「9点」
二人目「8点」
とまさかの厳しめの採点!(笑)

そのあと1点、あと2点を普段の授業で埋められるように頑張ります!

この度は、貴重な機会を保護者様のご紹介でいただけました。
本当に感謝です。

最後にどんな話をしたのか。

「可能性は無限大」~どんな生き方するのか、どんな死に方をするのか~

ガチで一所懸命お話させていただきました。
またお話しする予定だった原稿を載せます。
本番は、時間の都合で、落としどころをかえて、上記のようなテーマにもっていきました。
原稿の内容は当日お話した内容から、さらに少しだけ先があります。

2024 09 矢口東小学校 サンキューティーチャー 15分講演原稿

矢口東小学校の先生方
6年1組のみなさま
6年2組のみなさま


※最後に質問をうけているところ

大変お世話になりました。
お時間を頂戴して、私自身が自分を見直すきっかけとなりました。
少しでも響いてくれて、お役に立てていればこれ以上の幸せはございません。

本当にありがとうございました。

感謝

フレンズアップ
代表山根 良友

PS 9月6日、当日はなんと兄の誕生日でした。力を貸してもらいました。クラスでお話するのは忘れたというかできませんでしたが、ありがたかったです。

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