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山根良友の教育で人生が変わるお話
第100回は 願いの持ち方 についてです。
(山根良友の教育で人生が変わるお話もついに100回となりました!コツコツ続けて100回!ありがとうございます。もっともっと参考になるお話、喜ばれるお話ができるように勉強していきたいと思います。ありがとうございます!)
人は誰しも「こうなったらいいのにな」という漠然とした願いというのは持っているものなのではないでしょうか。
それは
宝くじが当たったら・・・
昇進出来たら・・・
○○さんがこうしてくれたら・・・
じぶんがもっとこうできたら・・・
などなど、願いは願いですが、こうした漠然として願いの背景にあるのは実は消極的なものからスタートしてるような気がします。
(働きたくないから)宝くじが当たったら・・・
(人からあーだこーだ言われたくないから)昇進出来たら・・・
(○○さんがこうしてくれない。思い通りにならないから)○○さんがこうしてくれたら・・・
(自分のここが不満だから)じぶんがもっとこうできたら・・・
という感じです。
しかし、願いの持ち方は、できないことをできるようにする、という×から〇へ変わるものだけでなく
もう一方の持ち方というのもあると思うのです。
(いつもお世話になっている人たちへ感謝の気持ちでパーティーがしたいから)宝くじが当たったら・・・
(もっと多くの人に役に立てるようになりたいから)昇進出来たら・・・
(○○さんがこうしてくれたらうれしいけど、まずは自分からできることがないか、○○さんへの貢献をもっとしていくために)○○さんと関わっていく
(自分の身体を使ってもっと世の中に貢献するために)じぶんがもっとこうできたら・・・
という感じです。
願いの持ち方では、この2方向をしっかり自覚して、区別していけるとさらに生きやすくなると思っています。
それは保護者様がお子様を見るときにも有効ですし、自分自身がどういう願いでこれから生きていくのか、ということを考えるのにも改めてヒントとなるのではと、思っております。
そんなお話しをさせていただきました。
参考になりましたら幸いです。
是非ご覧くださいませ。
ありがとうございました!
前回のお話はこちらです
第99回「決める」ということ
人は一日の中で、どの選択になるにしろ、いろいろと決めています。
それをどのように「決める」のか、消極的な決め方、積極的な決め方どちらもあります。
私自身では、どうせ決めるなら自分の意志で自覚して決めたいと思っています、というお話をさせていただきました。
第99回 「決める」ということ~山根良友の教育で人生が変わるお話~