【第89回】夏以降の勉強のやり方とは~山根良友の教育で人生が変わるお話~

いつもありがとうございます!
山根良友の教育で人生が変わるお話
第89回は「夏以降の勉強のやり方とは」についてです。

受験学年では特に

夏前の学習と
夏期講習中の学習と
夏後の学習と

学習の意義が変わります
夏前は受験学年としての学習体力の土台作り(勉強量を増やしてそれに慣れる)
夏期講習中は 1・2年生の復習と合わせて、2学期に過去問を取り組めるように先取り学習(目一杯勉強してみる)

そして夏後は・・・
夏の模試での結果を踏まえて 学習内容のレベルをもう1段上げて最後の未修分野の取り組みと過去問演習です。
この「夏の模試での結果を踏まえて」
というのは

もし夏前と夏期講習中での学習効果がしっかり模試で発揮できていなかったら
・それまでと勉強のやり方を変える(たいていの場合は勉強時間を増やすことになります)
・どこで点数が取れなかったのかを把握して、勉強するときの意識の持ち方を変える(もっと集中して点を取るために勉強する意識を持つ)
・それまでの4か月間の勉強の成果は、これからの4か月後の勉強の成果と認識してこのままでは志望校に受からない現状を受け止める

など、今までとは違った緊張感のある学習に変えていかなくてはいけません。
そしてこれこそが
夏前と夏期講習中に一所懸命やった成果だと思います。
一所懸命やったからこそ
あれだけやったからできた。あれだけやったのにできなかった。ということが全て学びになります。
・できたところがあったら、そのまましっかり続けていけばいい
・できなかったところがあったら、どうしてできなかったのか受け止めて、やり方を変えて2学期につなげる

こうしたことが受験だけでなく今後すべてにおいて、役に立つ経験となると思うのです。

参考になりましたら幸いです。
是非ご覧くださいませ。
ありがとうございました!

前回のお話はこちら
【第88回】子どもが一人でできるようになる教え方とは~山根良友の教育で人生が変わるお話

フレンズアップで夢をかなえる

お子さまの可能性を最大限に引き出します

   TOTOP